本日は、部署紹介をします。ご紹介する部署は小児思春期科病棟です。
3病棟は小児思春期科の病棟です。化学療法や造血幹細胞移植を行っています。看護師は、お子さんが心の準備をして、検査や処置などを受けることができるように援助しています。
長期入院が必要な乳幼児に対しては、保育士による集団教育を行い、入院中でも様々な経験ができるよう取り組んでいます。小・中学生は、養護学校の訪問学級を自室で受けることができます。中・高校生には学習ボランティアによる学習支援を行っています。思春期・若年成人期の患者さんには、同じような年齢で集まれる場所を提供したり、自分の時間を大切にできるよう工夫しています。
*今年度の夏祭り(「だがし」「おめん」などの筆字は入院中のお子さんが書きました)
今年度、入職した新人看護師から、看護師として働いてみてどのような事を感じているのかインタビューしたのでご紹介します。
大江優奈さん(北海道医薬専門学校卒)
患者さんやご家族から「ありがとう」と患者の言葉をいただいた時に、嬉しさを感じます。また、できることが徐々に増えてきたことや、患者さんやご家族と緊張しすぎずにコミュニケーションをとることができるようになってきて嬉しいです。
新田梨花さん(砂川市立病院付属看護専門学校卒)
患者さんやご家族との関わりの中で、笑顔を見ると嬉しい気持ちになりますし、自分の活力になっています。また、少しずつ実施させてもらえるケアが増えてきているので、もっと頑張ろうと身が引き締まる思いでもあります。患者さんの観察・処置に活かせるよう、これからも日々勉強と経験を重ねていきたいです。
Aさん
病気と闘う患者さんの頑張っている姿にいつも勇気をもらっています。辛い治療を乗り越え、元気に退院していく姿や、入院中の無邪気な笑顔に元気をもらっています。小児という人生の中での短い時間に看護師として関わらせていただけることをとても嬉しく思います。日々成長する患者さんから、たくさんの刺激をもらっているので、私自身も患者さんのパワーに負けないよう看護師として成長していきたいです。
*大江 優奈 さん *新田 梨花 さん