2月に入り、雪が続いています。最近の雪は、気温が高い中での雪なので、除雪も大変ですね。
本日は、部署紹介です。緩和ケア病棟を紹介します。
10病棟は、緩和ケア病棟で、開設4年目の新しい病棟です。病床数は9床と少なく、一般病棟に比べ、病室やデイルームも広々としており、病棟内にキッチンが完備され、患者さんとご家族が一緒に過ごしやすい環境が整えられています。また、月に一度、音楽会を催したり、季節ごとの行事に合わせた装飾などで、季節を感じながら過ごせるアットホームな病棟です。
対象患者さんは、がんを患っており、積極的な抗がん剤治療を望まない方となっており、診療科も、消化器内科、血液内科、外科など多岐にわたります。そのため、幅広い領域に対する知識と、全人的苦痛を緩和するケアが求められます。また、最期までその人らしく、希望に沿って療養できるよう、患者さんやご家族との会話を大切にしてケアを行っています。
人の死と向き合うことは、辛いことでもありますが、嬉しいことや悲しいことを患者さんやご家族と一緒に分かち合うことができ、自身の看護観を高めていくことにもつながります。