各部署紹介
各部署紹介
2-1病棟
血液内科他(29床)です。
血液内科の他、短期入院の患者さんやCOVID-19感染症の患者さんは、診療科を問わずに受け入れています。患者さんが安全に療養生活を送ることができるよう、チームで協力し合いながらケアにあたっています。
2-2病棟
外科・整形外科の混合病棟(29床)です。
整形・外科(透析)の2チームで運営しています。透析患者さんのアクセス不全や透析導入の入院では透析看護認定看護師と協力し、患者教育を行っています。整形外科は、股関節・膝関節の人工関節置換、大腿骨頸部骨折の観血的骨接合術を行っています。術後の管理とともに社会復帰に向けて安全にリハビリが進むように援助しています。
3病棟
小児思春期科の病棟(26床)です。
化学療法や造血幹細胞移植を行っています。看護師は、患者さんがこころの準備をして検査・処置などを受けることができるように援助しています。長期入院が必要な患者さんに対しては、保育士による幼児の集団教育を行い、入院中でも様々な経験ができるよう取り組んでいます。小・中学生は養護学校の訪問学級を自室で受けることができます。中・高校生には学習ボランティアによる学習支援を行っています。思春期・若年成人期の患者さんには同じような年齢で集まれる場を提供したり、自分の時間を大切にできるように工夫しています。
5病棟
「造血幹細胞移植センター」を併設する血液内科の病棟(43床)です。
輸血や移植が必要な患者さんに、専門的知識を習得し、治療の副作用や移植後の拒絶反応に対する支援や家族へのサポートを行っています。クリーンルームでは、骨髄抑制中の発熱や貧血症状で辛い思いをしている患者さんの日常生活の援助を行っています。病棟では日々変化する治療や移植看護についての勉強会を開き、患者さんへのケアに活かしています。
6病棟
血液内科の病棟(49床)です。
様々な血液疾患をもつ患者さんに対し、検査・治療を行っており、回復期から終末期まで幅広い看護ケアを行います。''最適な看護ケアを提供するために、互いに育ちあう病棟環境をつくる''を目標に、皆で助け合い、成長し合える病棟を目指しています。
7病棟
血液内科の病棟(28床)です。
悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・骨髄異形成症候群等の疾患が多く、治療は化学療法・輸血療法・放射線療法を中心に幅広い治療を行っています。クリーンルームを有しており、自家移植を受ける患者さんも受け入れています。私たちは"患者さんのつらさに寄り添う看護"を目指してスタッフ一丸となり取り組んでいます。慢性期・終末期の患者さんを中心に血液内科に関する知識・技術を磨いています。
8病棟
消化器外科・肛門外科・消化器内科の混合病棟(30床)です。
治療内容は、超音波・内視鏡検査や大腸ポリープ切除術などの短期入院と胃がん・大腸がんなど内視鏡的治療や外科的治療、化学療法など様々です。急性期から回復期、終末期まで経過によって変化する患者さんと家族のニーズを理解し、患者さんが治療を受けながらもその人らしい生活を送れることを大切にしています。
9病棟
腎移植外科・泌尿器科・消化器外科の混合病棟(30床)です。
腎臓移植術前後と定期フォローに対応し、移植に関する専門的知識や看護が学べるのが特徴です。また、消化器疾患全般の術前後から化学療法まで、多岐にわたる治療・看護を行っています。患者さんが入院から退院まで安心して生活できるように医療チームで支援しています。
10病棟
緩和ケア病棟(8床)です。
血液がん・消化器がんの患者さんが多く、"最期までその人らしく、尊厳を持って療養できるように支援する"という病院理念をもとに、医療チームが連携し支援しています。様々な辛い症状を和らげ、できるだけ苦痛が少なく、自宅に近い雰囲気の中で生活できるよう患者さんや家族が何を希望され、大切にしているかを確認しながら、援助することを心がけています。
ICU
ハイケアユニット(6床)です。
①全身麻酔下の手術直後の患者さん②呼吸不全により人工呼吸器管理を要する患者さん③循環動態が不安定で全身管理を必要とする患者さんなどです。病状によっては、苦痛や思いを訴えることができない患者さんも入室します。安心して治療が継続できるよう、その人の立場になって考える力と、看護ケアでの変化を客観的に振り返ることを大切にしています。多職種との連携を図り、患者さんの持てる力を最大限に発揮できるようサポートしています。
OPE
手術室です。
全身麻酔下で行われる消化器系の手術や腎臓移植術、整形外科領域の大腿骨や膝関節の人工関節置換、局所麻酔下でのシャント手術などが行われています。近年では、腹腔鏡下手術やロボット支援下の前立腺全摘術も行われています。全身麻酔下で手術を受けられる患者さんへの術前訪問を行い、病棟から手術室へ、また手術室から術後病棟への継続看護の提供を目指しています。術中は手術が滞りなく安全に行われることはもちろんのこと、全身麻酔下で行われる手術は褥瘡発生のリスクが高まるため、患者さんに合わせた予防的ケアに力を入れています。
AOC
透析室(外来透析79床 入院透析18床(HCU4床))です。
札幌で最も多くの患者さんが透析を受けている透析室です。ベッドは療養環境とアメニティに配慮し、約300人の患者さんが透析を受けられています。透析治療以外にアフェレーシス治療も行っています。スタッフは臨床を経験しながら色々なキャリアを身につけています(透析認定看護師・慢性腎臓病療養指導看護師・透析技術認定士・アフェレーシスナース)。院内外においても勉強する機会が多く、毎年地方・全国で学会発表を行っています。
外来
外来(全15科の診療科)です。
患者さんが生活の場で安心して自分らしい生活が継続できるように入院病棟や地域、施設等と連携を図り患者さん・家族を支援しています。多職種と連携・協力しながら患者さん・ご家族が満足していただけるような対応を心がけています。