新人看護職員教育体制
新人看護職員研修は、入職から1年間の研修プログラムが組まれており、フォローアップ研修・ローテーション研修・看護技術研修・看護過程研修・3カ月・6カ月・1年後研修などその時期に必要な研修を行っています。
看護職員の新しい知識・技術を習得したい気持ちを大切に、必要な教育の援助を行う為OFF-JT(集合研修)とOJT(職場内での実践教育)の一貫性と継続性を重視しています。
入職~1か月
フォローアップ研修
1.病院の理念・方針、概要を理解し、組織の一員としての自覚をもつ
2.職業倫理に基づき、看護専門職としての心構えができる
3.当院に通院または入院している患者さんの生活や医療・看護を知る
優先順位の考え方
複数受け持ち・多重課題場面における優先順位の考え方を理解する
3か月
3か月研修
1.入職後の体験や気持ちを共有し、明日への活力を得る
2.ストレスへの向き合い方を理解する
6か月
6か月研修
1.入職後6か月を振り返り、自己の成長を実感し看護のやりがいを見出す
2.チームメンバーの役割を理解する
9か月研修
患者安全に対する意識を高め、看護実践場面に潜む危険に対する予測力を高める
1年
1年研修
1年間の看護実践を振り返り看護について考える