リハビリテーション技術科

身体に障害があり、寝返り動作や起き上がり動作等の基本的動作や、歩行動作や階段昇降動作、更衣動作等の日常生活動作の能力が低下した患者さんに対し、運動療法（関節可動域訓練、筋力増強訓練、歩行動作訓練等）や物理療法（温熱療法、低周波療法等）を実施し、動作能力の獲得を目指しています。精神に障害のある、またそれが予測される患者さん（認知症等）に対し、作業に焦点を当てた治療、指導、援助を行っています。

• 整形外科の手術後早期よりリハビリテーションを開始し、自宅への退院を目指しています。
• 整形疾患等の痛み、または肺炎等の急性疾患にて活動量が減り、筋力の低下や日常生活動作が困難になった患者さんに対して、リハビリテーションを実施しています。
• がんやがんの治療により低下した筋力等の身体機能や歩行等の日常生活動作能力の改善、および低下の予防を目指して実施しています。
• 上肢の整形疾患や高齢で認知症発症の可能性がある患者さんに対しては作業療法士も対応しています。
• 血液透析患者さんの身体機能の低下を防ぐために、運動の指導等を実施しています。
• 外来は主に整形外科疾患に対して実施しています。