病院からのお知らせ

2018年3月16日

当院にて自家/同種末梢血幹細胞採取を行った患者さん、ドナーさんへのご連絡

 白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器悪性腫瘍に対する治療の一つとして造血幹細胞移植があります。移植する造血幹細胞の一つの種類として末梢血幹細胞がありますが、この細胞の特徴として凍結して保存しておくことが出来るという点があります。この利点を利用して患者さんの病気の状態に併せて一番良いと思われるタイミングで移植するため、当科では血縁同種/自家末梢血幹細胞移植を予定しているほとんどの患者さんで事前に末梢血幹細胞を採取し、凍結して保存しています。
 しかし残念ながら疾患に対する治療が奏功せず移植の適応がなくなってしまう、または疾患以外の患者さんの理由のため移植を行うことが出来ず、その結果採取した造血幹細胞を用いることができない例もあります。それでも将来の治療に備えて当院では未使用の造血幹細胞の保存を続けてきましたが、患者さんがお亡くなりになる、または当院に5年以上通院しておらず今後の使用が予定されていないにも関わらず保存されている細胞も増えてきています。
 前述しましたように末梢血幹細胞は専用の容器の中で凍結して保存していますが、上記の理由により使用が予定されていない末梢血幹細胞数が増加しており、その結果保管場所が不足してきています。そのために、現在治療中の患者さんに必要な末梢血幹細胞の保管場所がなくなってきているのが現状です。
 つきましては今後使用予定がないと当科で判断させて頂きました末梢血幹細胞は廃棄物処理法に則った方法で廃棄処分とさせて頂きますので御了承頂きますよう御願い致します。
 尚、廃棄前に各患者さん並びに御家族の方には書面で御連絡させて頂き、保管のご希望がある方につきましては別途相談させて頂きます。また誠に勝手ですがお返事が頂けない、または宛先不明であった方の造血幹細胞につきましては一定期間保存(平成31年3月31日迄)させて頂きました後に廃棄させて頂きます。
 何か御不明の点がございましたら何なりとご連絡いただければ幸いです。
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