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特殊診療・センター

◎造血幹細胞移植

造血幹細胞移植は提供者(ドナー)によって、3つの種類があります。 ● 自家移植(患者さん自身の寛解時の造血幹細胞を移植する)
● 同種移植(ドナー:兄弟などの血縁関係にある人、もしくは骨髄バンクに登録している非血縁者)
● 臍帯血移植(ドナー:新生児のへその緒から採取し、冷凍保存した臍帯血)
造血幹細胞移植の流れ ①はじめに、患者さんの病状から自家移植が向くのか、ドナーからの提供を受けるのか検討します。
→主治医から説明があります。
②ドナーは、まず血縁者(兄弟や両親など)でHLAが合う人がいるかどうか調べます。
→造血細胞移植コーディネーターから説明があります。
③血縁者にドナーがいない場合、骨髄バンクや臍帯血バンクに登録します。
→申請書類等は病院で用意し、主治医と造血細胞移植コーディネーターが登録手続きをします。
→骨髄バンクの場合、移植までに数ヶ月から半年、臍帯血バンクの場合は数日から1ヶ月以内のコーディネートで移植ができます。
④ドナーは採取しても大丈夫かどうか健康診断を受けます。 ⑤移植日が決定すると、移植に向け強力な化学療法(前処置)がはじまります。 ⑥骨髄液や造血幹細胞を含んだ血液を患者さんに輸注(移植)します。 ⑦無菌室や個室で様子をみます。 ⑧退院後は定期検査を受け社会復帰まで様子をみます。 移植の費用について ●造血幹細胞移植の費用:高額療養費の自己負担額での請求となります。 ●骨髄バンクの費用:詳しい検査をおこなうドナーの人数によって差はありますが、平均20万円のコーディネート費用が実費請求されます。ただし、所得に応じて費用負担減免の申請ができます。また、ドナーが遠方の場合、骨髄液をとりに行く運搬費用がかかりますが、後日加入している保険へ療養費払いとして申請することができます。 ●臍帯血バンクの場合:コーディネート費用は無料です。しかし、保険外の検査をおこなったり、遠方の臍帯血バンクから臍帯血の搬送が必要な場合は実費請求されます。ただし、臍帯血の搬送費も療養費払いの適応となります。 ●移植のコーディネートや費用、そのほか困ったことや不安なことなどがありましたら、医療連携室におります造血細胞移植コーディネーターまでご連絡ください。 造血細胞移植コーディネーター(HCTC) 当院では、移植を受けられる患者さんやご家族、ドナーの方へ安心して移植医療がおこなわれるように造血細胞移植学会認定の造血細胞移植コーディネーター(HCTC:Hematopoietic Cell Transplant Coordinator) が1名医療連携室に配置されております。 HCTCの役割は □移植を受けられる患者さんとご家族の方へ、治療の流れ、ドナーの調整について、経済的不安、退院後の社会復帰についてなど移植に関わる説明、相談をおこないます。 □ 患者さんのご家族でドナーとなられる方への説明や相談対応、スケジュール調整などをおこないます。また、骨髄バンクドナーの方へは骨髄バンクのコーディネーターと連携して支援をおこないます。 □ 患者会との連携をとおして、移植経験者の方やこれから治療を受けられる方のピアサポートを支援します。 造血細胞移植コーディネーターHCTC お問い合わせ先 TEL:011-865-0111(代)(平日 9:00〜17:00)
   ⇒造血細胞移植コーディネーター 山﨑まで
FAX:011-865-0107(直通)
医療連携室 山﨑奈美恵
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